2013年7月20日土曜日

初づくし

 今日は昨年9月にスタートした「わくわくベースボール」の記念すべき初めての試合が、大洲青年会議所の皆様によるJCカップに参加させていただきまして実現しました!
 わくわくベースボールで初めて野球をする決心をした子どもたち、野球の楽しさ、素晴らしさに目覚めた子どもたち、そこに導いてくれるコーチ陣、そしてそれを温かく見守ってくれる保護者の皆さま・・・JCカップのコンセプト「感謝の心」~する人、観る人、支える人へ感動を~そのままに、子どもたちは初めての試合に猛暑の中挑んでくれました。結果は2試合行って1-29、3-18。スコアは重要じゃない。子どもたちにとっての初めての入場行進、初めてのプレイボール、初めてのアウト、初めてのバッターボックス、初めての得点・・・そのどれもが私たちにとって素晴らしい経験となりました。最後まで一生懸命戦ってくれた対戦チームにも感謝、感謝です。

 JCメンバーの皆さま本当にありがとうございます。また明日もどうぞよろしくお願いします。

 



 そして、実は今日、私の妻ともども大変お世話になっている方のカフェバーがオープンを控え、初めてワインを納品させていただきました!泡4種類、白3種類、赤10種類、ここまでワインを品揃えするお店はそうそうありません。すべておまかせだったからこそ、めちゃくちゃこだわりました。ワインそのもののポテンシャルはもちろん、お料理、お店の雰囲気、そこできっとこんな感じでお客様はワインを飲まれるはずってイメージしてワインを選ばせていただきました。とくに、一番お手頃な価格で、最もお客様に飲んでいただく赤ワインは直前まで悩んで、テイスティングして、これだ!と思うものに出会いました(写真一番左のボルドーワイン シャトー ゼド ド ゼデ 2006年ヴィfンテージ 熟成したボルドーワインがもつ深い香りとこなれていながらもしっかりとしたコクがあり、余韻も長い・・・)。ゆっくりお客様を広げていきたいとのオーナーさまのご意向でお店の場所は控えますが、気に
なる方は澤田まで!何気にセッティングされたテーブル&ソファーはうん十万・・たしかに座り心地いい・・

というわけで、今日は初づくし・・でした。

2013年7月7日日曜日

理事長は元プロ野球選手です!


皆様こんにちは、副理事長のノリノリです。

今日はNPO法人おおずスポーツクラブ(OSC)の理事長で、大洲からプロ野球選手にまで登りつめた、株式会社「にし川」社長の西川慎一さんをご紹介させていただきます!

西川理事長が20年ほど前に大洲出身者初のプロ野球選手になったことは知っていましたが、まさか野球を始めたのが高校からで、しかも地元の大洲農業高校出身だと知ったのはつい最近のことです。驚きました!だって、プロ野球選手にまで登りつめたのですから、当然物心つく頃にはボールとバットで遊んでた、小学校のころから練習の鬼になってたって、誰だって思いますよね。でも西川理事長いわく、本当に死に物狂いで野球に打ち込んだのは、社会人になってからとのこと。努力を結果につなげる本物の才能って凄い、と思いました。そして、もう一つ、人にはやはりそれぞれタイミングがあるのだと思いますが、そのタイミングや情熱をうまく引き出す環境が大切だと感じました。OSCがそういう環境づくりの一翼を担えるようがんばらねばと思います。空回りすることなく(笑)。

西川理事長は、野球出身でありながら、サッカーや他のスポーツ活動のためになるならと、OSC理事長を引き受けていただいてます。そんな広い心の持ち主がOSCの理事長である限り未来は明るい!

皆さん、宴会はウエストリバー、にし川飯店をよろしくお願いします!

2013年7月1日月曜日

JFA日本サッカー協会HPにて取り上げてもらいました!!

 サッカーファミリーの皆さん、こんにちは!
 ここ最近はコンフェデレーションズカップで盛り上がっている方も多いのではないでしょうか。残念ながらSAMURAI BLUE(日本代表)はグループステージで敗退してしまいましたが、各大陸の王者が集まる同大会は、そのすべての試合が目の離せないものばかりです。
 さて、今回はそんな華やかな国際試合の舞台から目を移し、全国各地で行われている「巡回指導」という活動にスポットを当ててみたいと思います。
 巡回指導は、JFAが取り組んでいる「キッズプログラム」の一つ。各都道府県のサッカー協会が中心となって行っているもので、各地の幼稚園や保育園、小学校等にインストラクターを派遣し、一人でも多くの子どもたちに体を動かすことの喜びやスポーツの楽しさを感じてもらおうという活動です。
 全国各地で展開され、昨年度は回数にして1,634回、延べ420,000人の子どもたちがこの活動に参加してくれました。
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 今回ご紹介する「おおずスポーツクラブ」もこのような巡回指導に携わっている団体の一つ。愛媛県サッカー協会の依頼のもと、愛媛県大洲市において積極的に活動を展開しています。
 おおずスポーツクラブは、前身の「大洲スポーツクラブ」を経て、2006年に総合型地域スポーツクラブとして設立されました。昨年度の巡回指導は、大洲市内の14ヶ所の幼稚園・保育園で、354人を対象に延べ183回の活動を実施。今年度はさらに拡大し、市内20ヶ所、400人を対象に、300回行うことを目標にしています。副理事長の澤田典康さんは、「大洲市内に26ある幼稚園、保育園をできるだけ早い段階ですべて回れるようにしたい」と意欲的です。
 加えて、おおずスポーツクラブでは、昨年度から地域の大学と連携し、巡回指導の効果検証にも取り組んでいます。
 年間を通じて定期的に活動を実施した園のいくつかをピックアップし、手でボールをつく回数やスキップの動作、バランス感覚などを測定。最初の巡回指導からどのくらいの変化があったか調べるもので、今回行った調査では測定したすべての項目で、能力の向上がみられたそうです。サンプル数の増加や継続的な調査の必要性などといった課題はありますが、巡回指導が子どもの成長に効果があることを示す一つの事例として挙げることができるのではないかと思います。
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 「スキャモンの発育発達曲線」をご存じでしょうか?
 生まれてから成熟期までの成長を一般系(身長・体重や肝臓、腎臓などの胸腹部臓器の発育)、神経系、リンパ系、生殖系の4つに分類し、それぞれ発達する時期が異なるということを表した曲線なのですが、人間の神経系は出生後から急速に発達し、5歳くらいまでに80%、12歳までにほぼ100%が形成されると言われています。運動によって神経系に刺激を与えることは、この年代の子どもたちにとって必要不可欠なこと。おおずスポーツクラブの調査結果からもそれが読み取れるのではないでしょうか。
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 また、おおずスポーツクラブが実施したアンケート調査では、「子どもが外で遊ぶようになった」、「ちゃんと挨拶ができるようになった」という報告のほか、「自分の感情を上手く表現できなかった子どもが、キッズプログラムを通じて変わっていく様子を見て、先生と保護者で涙しました」というエピソードも。
 このような心理的な変化というのは数字にはなかなか表れにくいものですが、改めて巡回指導の意義を考えるきっかけとなり、さらには、子どもの体力の向上にとどまらない、心の成長も含めた様々な価値がこの活動にあるということを再認識させてくれます。
 おおずスポーツクラブの今後の目標は、この巡回指導を地域が支えていく環境をつくりだすこと。そのためには地域住民や行政、企業の理解と協力が欠かせません。「スポーツがもつ真の力で幸せな町へ」というクラブの理念のもと、新たな公教育環境の創出、そして、それを地域で支える仕組みを大洲市で確立し、愛媛県全域に広げていきたい――。クラブは今日も子どもたちの「楽しい!」のキモチを生み出すため、また、「来週もまた来てね!」の声を聞くために、大洲市内を走り回ります!
【おおずスポーツクラブ】
http://oozusc.com/ni